eM Client ライセンスモデル

eM Clientは、中小企業の担当者、日々のタスク管理、メールへの対応など、お客様のニーズに合わせて、異なるライセンスを提供しています。

本記事では、各ライセンスタイプで利用可能な条件と機能を明確にするために、eM Client のライセンスモデルの概要をご説明します。

eM Client のライセンスには3つのオプションがあります。
個人向けの「Free」、個人向けの「Personal」、企業向けの「Business」です。

どのオプションを選択するかは、eM Clientのどの機能を使用したいかによって決まります。複数のデバイスでeM Clientを使用したい場合、3デバイス用の「Personal」ライセンスを取得するか、より多くの個別ライセンスを取得するか、複数のデバイスに使用できるマルチデバイスライセンスを取得する必要があります。


全機能の30日間無料トライアル

初めてeM Clientをお使いになる方には、30日間の無料トライアルを提供しています。まだeM Clientを使用したことがない場合、ライセンスを購入する前全機能をお試しいただくことができます。無料トライアルは、初めてeM Clientをインストールした直後から開始されます。スヌーズ添付ファイル表示自動メッセージ翻訳など、通常は有料の「Personal」または「Business」ライセンスをお持ちのユーザーだけが利用できる機能を、30日間無料でご使用いただけます。

無料トライアルの30日間が終了した場合、無料の「Free」ライセンスを登録するか、有料の「Personal」または「Business」ライセンスをご購入いただく必要があります。「Personal」または「Business」ライセンスをご選択いただけば、全ての機能を継続してご使用可能です。

有効なライセンスをアクティベートするまで、eM Client はオフラインモードのままとなります。


eM Client の無料ライセンスとは?

無料の「Free」ライセンスでは、メールカレンダー連絡先タスク管理をご使用可能です。「Free」ライセンスのユーザーは、メールアカウントを2つまで追加することができます。テクニカルサポートはご使用いただけません。「Free」ライセンスでは、eM Client の最新版をお使いいただけますが、1つのデバイスでのみご使用いただけます。

Free」ライセンスは個人使用の場合のみご利用可能です。企業や団体は、eM Clientを使用するために「Business」ライセンスを取得する必要があります。


eM Client の「Personal」ライセンスとは?

Personal」ライセンスは、ユーザーの生産性向上メール管理に役立つ機能をご提供します。「Personal」ライセンスは、最大3台のデバイスで有効化できます。

eM Clientの有料版には、添付ファイルの効率的な管理メッセージの翻訳など、一般的なメール管理の問題に対する革新的なソリューションが含まれています。「Personal」(および「Business」)ライセンスのユーザーは、以下の機能をご使用可能です。

  • Thread view スレッドビュー
  • Notes ノート
  • Tracking pixels トラッキングピクセル検出
  • Snooze スヌーズ
  • Watch for reply 返信監視
  • Mass mail 同胞メール
  • Undo Send 送信取り消し
  • Send later あとで送信
  • Notes for emails メールへのノート追加
  • Translation メール翻訳
  • Attachments view 添付ファイル一覧
  • Quick actions クイックアクション
  • MultiChat Teams と Slack の統合
  • Categories Gmailの受信トレイカテゴリー変更

機能比較については、ご購入ページでもご確認いただけます。


eM Client の「Business」ライセンスとは?

企業のお客様は、従業員の皆様のために eM Clientの「Business」ライセンスをご購入いただけます。ライセンスは、eM Clientをインストールする各デバイスに必要です。必要なライセンス数1つのパッケージで購入することができます。一度に複数のライセンスを購入すると、1デバイスごとの価格が安くなります。

お見積りは6ライセンス以上の購入が必要な法人の場合のみご案内しております。見積ページからご連絡ください。


「Business」ライセンス用 License Manager

個人向け「Personal」ライセンスと企業向け「Business」ライセンスの違いは、「Business」ライセンスには「License Manager」が含まれていることです。「License Manager」を使用すると、社内の各デバイス上のすべてのeM Clientライセンスを完全に管理することができます。どのライセンスが有効化されているかを確認し、会社の成長に合わせてライセンスを追加することも可能です。

また、サーバー設定を追加して、ビジネス内のすべてのライセンスまたは特定のライセンスに対して機能をカスタマイズすることができます。カスタマイズ可能な機能には、共有署名、電子メール テンプレートなど、全社的な統一性を確立するために不可欠なツールが含まれます。

License Manager」にはリモートでの無効化機能も含まれています。この機能によって、アクセスできなくなったデバイスを、自分のデバイスから簡単に停止することができます。eM Client が会社全体でスムーズに稼動しているかを確認することができるので大変便利です。


「シングルデバイス」ライセンスと「マルチデバイス」ライセンスの違いは何ですか?

1ライセンス1シートに相当し、1台のデバイスでご使用いただけます。ライセンスを使用するデバイスがライセンス数を超えた場合、最も古く有効化されたデバイスが自動的に無効化されます。これは、個人向けの「Free」ライセンスと「Personal」ライセンスの両方で、シートの上限に達した場合に発生します。「Free」ライセンスの場合は1台のデバイス、「Personal」ライセンスは3台のデバイスが上限となります。

初回に「Business」ライセンスを購入する際、eM Client を使用予定のデバイス数に基づいて購入するライセンス数をご検討いただければと思います。従業員の皆様に必要なライセンス数をご購入ください。ターミナルサービスを使用しているユーザーの場合、ターミナルサーバーはターミナルサーバー上のすべてのユーザーを収容するため、ユーザーと同数のライセンスシートが必要です。

新しいデバイスで eM Client をご使用いただく際にライセンスが不足している場合、警告が表示されます。この警告では、ライセンスのシートが残っていないこと、続行するには古いデバイスのシートを無効化する必要があることが案内されます。

古いライセンスシートを再利用することも可能です。例えば、誰かが退職した後に新しい従業員が雇用された場合、新しい従業員がそのライセンスシートを使用することができます。ライセンス数を増やすことによって、より多くのデバイスをカバーすることも可能です。

ライセンス数の追加をご希望の場合、見積ページよりお問い合わせください。

ライセンスの管理は、アプリ内の「メニュー」>「ヘルプ」>「ライセンス」、または「License Manager」からリモートで行います。


ワンタイムペイメント(一括払い)とサブスクリプションの違いは何ですか?

eM Client のご購入については、1年ごとに料金をお支払いいただく「サブスクリプション」または、1回限りの買い切り価格でお支払いいただく「ワンタイムペイメント」のいずれかをご選択いただけます。

ワンタイムペイメント」は「サブスクリプション」より高額となりますが、現在のメジャーバージョンを無期限でご使用可能です。

eM Client の「サブスクリプション」では、常に最新のメジャーバージョンをご利用可能です。

例えば、今「ワンタイムペイメント」のライセンスを購入した場合、eM Client 10 とそのすべてのサブバージョン(10.1、10.2、…)に有効ですが、将来リリースされる新しいメジャーバージョン(eM Client 11、12、…)には有効ではありません。

新しいメジャーバージョンの eM Client のご使用をご希望の場合、最新版へのアップグレードを購入することもできます。

最新版の新機能を使用せず、現在使用しているeM Clientのメジャーバージョンを継続して使用される場合、ライセンスをアップグレードする必要はありません。「ワンタイムペイメント」でご購入いただいたバージョンの eM Clientについては、ライセンスに有効期限はありません。

ご注意: 将来のバージョンについて、サードパーティプロバイダーへの継続的な追加支払いが必要な場合、「ワンタイムペイメント」では一部の機能が制限される可能性があります。.

サブスクリプション」では、アップグレードや機能制限を心配する必要はありませんが、サブスクリプションを終了すると、サブスクリプションを延長するか、他の有効なライセンスでプログラムを有効化するまで、プログラムはオフラインモードでのみ動作します。


有料ライセンスのテクニカルサポート

サブスクリプション」には「テクニカルサポート」が含まれており、アクティブなサブスクリプションをお持ちの限り、常に弊社の技術者に問題を報告し、サポートセンターでアドバイスやヘルプを受けることができます。

ワンタイムペイメント」ライセンスのユーザーは、最初の1年間無料でテクニカルサポートを受けルことができますが、1年経過後にテクニカルサポー トをご希望の場合、サポートチケットのご購入をお願いすることがあります。

ワンタイムペイメント」ライセンスのユーザーは、テクニカルサポートを受けることができますが、これは原則日本公式サイトemclient.jp)もしくは日本国内の正規販売店からご購入いただいた場合に限ります。これに当てはまらない購入方法、不正購入等はサポートをお断りすることがございます。また、将来にわたり弊社(LODESTAR JAPAN)からのサポートを保証するものではございません。

市場動向その他により、eM Clientご購入後のサポートは別途年間保守料を導入する可能性がございます、ご了承ください。


eM Client の無期限アップグレード

Personal」または「Business」ライセンスを「ワンタイムペイメント」でご購入いただく際、「無期限アップグレード」オプションをご利用可能です。「無期限アップグレード」をお申し込みいただくと、eM Clientは常に最新のメジャーバージョンに更新されます。

サブスクリプション」は、常に最新のメジャーバージョンで有効であるため、このオプションは必要ありません。

無期限アップグレード無しの「ワンタイムペイメント」の場合、新しいメジャーバージョン(例:eM Client 11 など)が公開された場合、最新版はご使用いただけません。ご購入いただいたメジャーバージョン内でのプログラムのアップデートはご利用いただけます。

例えば、最新バージョンが「10.1」の時に「無期限アップグレード無しの「ワンタイムペイメント」をご購入いただいた場合、メジャーバージョン「10」のサブバージョン10.210.3、…など)へのアップデートは可能です。しかし、新しいメージャーバージョン(例:eM Client 11 など)が公開された場合、最新版を使用するには「最新版へのアップグレード」をご購入いただく必要があります。

無期限アップグレード」を申し込まなかった場合、現在お持ちのライセンスに「無期限アップグレード」を追加することもできます。この場合「無期限版へのアップグレード」からお申し込みください。

今後、新しいメジャーバージョンが公開された場合も、最新版へのアップグレードは必須ではありません。ご購入時のメジャーバージョンを継続して使用いただけます。


eM Client のライセンスモデルについてご不明な点等ございましたら、サポートページよりご連絡ください。

このページの一番上へ